富岡西公園の散策 12/29

みなさんこんにちは!

poe N hollan代表の加藤です♪

みなさんは年末年始、どのように過ごされましたでしょうか?

私は毎年、露天風呂付きのコテージに泊まるのですが、その帰りに必ず緑地に立ち寄ります✨

今回は札幌市内にある富岡西公園に行ってみました!

第一印象は、札幌市内の樹木が生い茂る公園としては、結構大きいな…という感じです(゚д゚)!

冬に公園歩いたって大して面白くないんじゃないの~?って思いますよね?😂

そんなことないんですよ!結構楽しめちゃうんですから!!(。-`ω-)キリッ

鳥類を観察するのに適しているのは鳥類がさえずる春~初夏にかけてですが、樹木が展葉するにつれて徐々に目視できなくなってしまいます…(´・ω・`)

さえずりを聴くにも、初夏からはエゾハルゼミやエゾゼミの大合唱が始まるので、鳥を観察するなら朝の4時頃から行動を開始しないと悲しいことになります(゜-゜)チーン

その点!この時期は日中でも鳥類が見つけやすいのです✨

種類は留鳥や冬鳥に限られてはしまいますが、主に日差しの当たった樹冠でカラ類やキツツキの仲間、カワラヒワ等のフィンチ系の仲間、冬鳥代表のツグミなどを確認することができます♪

今回はこちらのヤマガラさんがたくさんいました!

珍しい鳥ではありませんが、このだいだい色とお顔の模様がとでもオシャレですよね~♪

この子がいると、他のカラ類(シジュウカラ、ハシブトガラ、標高の高い所ではコガラ)も一緒に群れていることがよくあります!

今回もシジュウカラとハシブトガラがいたのですが、上手く撮影できませんでした…(T_T)

そういった場所で「ジュルジュルッ」という声が聴こえてくると、皆さん大好きなシマエナガさんが紛れていることも!!✨

カラ類の群れを見つけたらチャンス!!と耳を澄ませてみてください♪

キツツキの仲間アカゲラも、よくこの時期に木の幹や枝を突いています(手振れ酷いのでご注意…)

ゴジュウカラという鳥も小柄なわりに大きな音で木を突きますが、雪が降り積もった静かな緑地で「コツコツコツ…」と聞こえてきたら、キツツキの仲間の可能性大です✨

北海道にはアカゲラの他にもオオアカゲラやコアカゲラ、コゲラ、クマゲラ、ヤマゲラなどいますので、追々ご紹介しますね~(*‘ω‘ *)

あとおまけで、上を眺めているとこんな巣が…

ハンガーがぶら下がっとる…!!(゚Д゚;)

他の鳥類もハンガーを利用することがあるようですが、このようなオシャレな巣に仕上げる代表の鳥はハシブトガラス、ハシボソガラスの2種になります!

そういえばベランダのハンガーが減っているような…と感じたら、犯人はもしかすると…(´・ω・`)

駐車場もあって冬も除雪せれておりますので、ぜひぷらっと立ち寄ってみてください♪

それではまた(^^♪

《参考文献》

大阪におけるハシブトガラス,ハシボソガラスの針金ハンガー利用巣と
緑被率との関係(https://mobile.wbsj.org/nature/public/strix/23/strix23_07.pdf)